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女芸人の日常

第4章 私のお笑い計画書


この日の養成所では初めてのダンスの講義がありました。
「みなさんごきげんよう。私はダンス講師の泉です。どうぞ、よろしく。」
ダンス講師の泉先生が教室に入ってきました。そう言えばどこかで見たことあるな~と思っていたら前に養成所ですれ違った方でした。それにしても綺麗でおネエのような方で・・・あっ!失礼!!
この日はダンスが初日ということで軽くウォーミングアップからやりましたが体が硬い私にとっては至難の業でした。そしてみんなでエグスプロージョンさんの”本能寺の変”のダンスを習いました。あの一連の動きが難しかったです。
そしてダンスで汗だくになった後はお笑いの講義でした。こちらは6月から更にパワーアップしており、より難しかったです。
この日にまず学んだのは”あるあるネタ”でした。「あー、そういうことある、ある。」と思うようなネタを言います。日常観察ネタなどと言われたりもします。ネタだと、ツッコミを必要としない笑いだから、ピン芸の人がよく使いますね。
(例:つぶやきシローさん、いつもここからなど)
「いつもここからはエンタの神様を見た生徒は知ってるかもしれないな。他にあるあるネタをやっている芸人さんと言えばあるある探検隊でお馴染みのレギュラーとかもそうだな。」
そして顔を入れるを学びました。 ギャグや決め所でちゃんと顔をつくることです。
客いじり :例えば、舞台でお客さんと絡んで笑いを取ること。 客いじりは賛否両論あるが、客をいじって笑いをとっても、芸の腕があがらないので若手はそういうことをするな、と言われたり、よくないこととされている。(例桜塚やっくん)
(使い方による)
お約束 お決まりのギャグ。(例ナイツのヤホー漫才)
とにかく学びすぎてくるくる動きすぎて疲れた。そしてバイトがあってとにかく筋肉痛がやばいです。でも明日も頑張るぞ!!

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