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女芸人の日常

第4章 私のお笑い計画書


最初「違うよ~。石でかちかちするんじゃ火はつかないよ。」
千花夏「やけに賢いたぬきだね。それじゃあ何で火をつければいいの?」
すると最初君が私の顎をみんなに見せつけて一言。
最初「これだよこれ!!」
千花夏「それは私の顎でしょう?」
最初「だってカチカチしてるから~。顎がカチカチしてるだけにかちかち山なんちゃって。」
千花夏「もうどうでもいいわ。ありがとうございました。」

ネタが(・ー・)オワッタナ・・・。始めは緊張して声も震えていたけどそんなことも忘れて馬鹿でかい声出してました。私もやるじゃんと思いました。
みんなはところどころ笑って欲しいところで笑ってくれて拍手喝采でした。あとは他のみんなとななみさんのネタを楽しく聞くだけとなりました。
さてお次は女性のピン芸人”1人ぼっち”がネタを披露してくれました。最初は暗い雰囲気から始まり大丈夫かな?と思っていたらいきなりリンダリンダの曲がかかり驚いてしまいました。驚きのあまりネタが全然入ってこなかったです。その次は3人組の”おもしろいZ”がネタを披露してくれました。3人だけあってショートコントでしたがすごく楽しめました。さて次は・・・ななみさんの番だ!!それから男性の2人組コンビ”Twinkle stars”、男女コンビの”ワールドツアー”、男性2人の”Wシネマズ”と続いていきます。
さてななみさんの番ですがいかに??

私はななみさんに”頑張ってね”と声を掛けました。
「私も2人にめげないように頑張ってくるわね。」
ななみさんは笑顔で席を立つと壇上に上がりました。
「続いてはピン芸人のななみです。どうぞ。」
みんなに迎えられてななみさんは壇上に立つと机の上にフリップボードを立てて挨拶をしました。
ななみ「みなさん、ごきげんよう。ピン芸人のななみです。初めてネタ見せをさせて頂きますのでよろしくお願いします。」
こうしてななみさんのネタが始まりました。
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