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女芸人の日常

第3章 突き進め!!苦難なお笑いの道へ~


翌日の養成所終わりに図書館に立ち寄った私と最初君はCDをいくつか借りて最初君のアパートへ行きました。
私の家だとCDプレイヤーがないため最初君に借りました。
「レベッカのフレンズもいい曲だったよね。」
私はしみじみと話していました。
借りてきたCDは以下の通りです。
レベッカ:フレンズ
徳永英明さん:壊れかけのRedio
ペギー葉山さん:学生時代
などの昔懐かしソングばかりです。しかしどの曲を聴いてもいまいちネタが思いつきません。
「どうしようか?」
考えオチと聞いて余計に難しいので困ります。3時間みっちり悩んだ結果、考えオチでは歌ネタは不向きだということが分かり早速、昨日図書館にて考えている途中の漫才に絞り込むことになりました。CDは借りて損はしなかったですけどね。でも気が付いてよかったです。
「お前はベーコンだ~!みたいなのでお前は金づちだなっていうのはどう?」
最初君の提案に少しどぎまぎしてしまいました。まっまさか。
「言っちゃ悪いけど千花夏ちゃんの顎がカチカチしててみたいな?」
「えええ?やっぱりか。でも女だって言うのにこの顎はないよな。」
私も最初君に指摘されてがっくりしました。確かにその通りなんだよ。でもネタのためとあらば避けるわけには行きません。
「わかった。それでやってみよう。」
ということで2人の意見が一致しました。
「それで、私はなんて突っ込めばいいの?」
「あっそうか。僕はボケをやるのか。」
「今更気がついたんかい。そうですよ!私がツッコミであなたがボケでしょう?しっかりしてよね。」
そんな話をしてネタを2人で考えていきました。続きはまた明日ということで最初君のアパートを後にして(=´ω`)ノおやすみだょぅ



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