• テキストサイズ

女芸人の日常

第3章 突き進め!!苦難なお笑いの道へ~


「はい、そこまで!!」
10分経ち私達は一息ついて筆記用具を机に置いた。
「わかった奴はいるか?」
吉田講師が何人かの生徒達を当てていきます。
「“オチ”ッスか?味かった(マズカッタ)ですか?なぁ~んて感じでスかね?」
「おおお。」
1人の男子生徒が当てられて答えておりましたが拍手喝采でした。
「なるほどね。次に分かる人はいるか?」
次にななみさんが当てられました。
「不正解でも、笑えれば正解ですという答えに至りましたが合ってますか?」
問題をおさらいしますが以下の通りです。
”カレー屋の店主が、ある日ムスリム(イスラム教)風の客に、 間違えてポークカレーを出してしまった。
その客が開口一番、「おい!これ豚肉の味がするぞ!」”

ムスリムの方に出したカレーの味が豚肉の味がするという問題なんですがみなさんはわかりましたでしょうか?
この日の講義は非常に難しかったです。これが最初のネタ見せなんて・・・ななみさんもTwitterで嘆いておりましたが気持ちがよくわかるなあ。でも諦めてはいけませんよね。私達は芸人になりたいから養成所に通ってるんです。吉田講師も言っておりましたが難しいことにあえてチャレンジすることが大事なんだということとそこから背けないことですよね。
いや、(゚ν゚)ニホンゴムズカスィネー。
あっという間に講義が終わって疲れちゃいました。最初君はこのあと大学へ行くと忙しそうでしたし、私とななみさんもバイトがあるのでそれぞれ養成所を出て別れました。
明日も養成所があるので頑張りたいと思います。それでは(*^-^*)ノ~~マタネー

/ 318ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp