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セイレーンの歌【ONE PIECE】

第19章 水の都へ




「どれだけ濡れているか、広げて見せてみろよ。」

「ふ…、ぃや…。」

自分で秘部を広げてみせるなんて、恥ずかしすぎる。
イヤイヤと首を振るけど、それを咎められるように、足先にカリッと歯を立てられてしまう。

「…ホラ。」

早くしろ。
見せつけるように足の指に舌を這わせる。

「うぅ…。」

涙目になってしまうけど、こういうときのローは、泣いたところで許してくれないことをわかっていた。

こんなときはグダグダとべそを掻くより、腹を括ってやるしないのだ。


「グス…、ふ…ぅ。」

羞恥で震える手で、自分の秘部を広げてみせた。

充血して美味しそうに膨らんだソコは、十分に潤い、部屋の照明の光でテラテラと輝く。

その官能的な姿と、羞恥に顔を真っ赤に染めるモモの表情に、これ以上ないってほど興奮する。

「…ッ、指を入れて弄れよ。」

ローの熱っぽい視線に逆らえず、先ほどしたように、濡れた秘裂に自分の指を差し入れ、探るように動かした。

「ん…、んん…ッ」

ローが見ている…。

自分の指の動きより、その事実がモモの秘部を濡らした。

いつの間に自分は、こんな淫乱な女になってしまったのだろうか。

望まれてとはいえ、己の秘部に突き立てる指の動きを止められない。


だけど本当は、もっと違う刺激が欲しい…。

その想いに応えるように、ローは身体を動かした。

「ふぁ…、あ…ん。……ひぁッ!?」

いつの間にか目を瞑っていたせいで、突然与えられた刺激にビクリと身体を跳ねさせる。

目を開けてみれば、いつ移動したのだろう、ローがモモの花芯に舌を這わせていた。

「あッ、あぁ…! な、なに…してッ」

「蜜が溢れてる…。もったいねェから、舐めてやってんだよ。ホラ、気にせず続けろ。」

そんなの無理だ。
艶めかしい舌の動きに、快感に、続けることが出来ない。

「続けねェなら、俺も止めるぞ。」

「ぃ…、いや…。」

脅しともとれる発言に、なんとか自分の指を動かした。


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