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時を越えて、君を想う 。...刀剣乱舞

第2章 出陣の日






「…なるほどねぇ……」




「つまり、私達は君を守りつつ進むか、先陣を切って敵をひたすら祓えばいいんだね?」




「まぁ、そんな感じかな…」




一通り、説明し終えたところで次郎ちゃんと石切丸は納得してくれたようだ。




「ちょっと待てよ!俺いまの全然わかんなかったぜ?!」




「あ、うん。師子王には後でもう一度説明するから待ってて。」




師子王はなんとなくこれでは分からないだろうと思っていた。やはり、もう一度説明が必要みたいだ。



「で、あと3人は大丈夫?」




そう言って清光、安定、国広くんの顔を見ると―……




「つまり、俺は主を守ればいいんだよね?」



とご機嫌気味な清光。



「分かりました、偵察に徹し状況を見ながら把握します。」



と頼もしい国広くん。



「…………分かったよ。」



明らかに機嫌の悪い安定。





もう見なかった事にするしかないが、安定は清光と同じく私を守りながら進む形をとるように指名した為、少し傷つく…。





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