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時を越えて、君を想う 。...刀剣乱舞

第1章 審神者として





そう言って彼を見るとゆっくり頷く。



「だったら、まだ出会って少しの私よりも良い所はいっぱい知ってるよね?確かに、私はまだ安定とは全くっていいほど打ち解けていないけど…」







「それでも、それが壁だとか溝だなんて思わないかな。刀だって個性があるみたいだし。」




いつかは仲良くなりたいから私も頑張るけどね!
そう付け足すと国広くんは安心したのかこの日1番の笑顔で笑ってくれた。







「……この人なら、変えてくれるかもしれない…」







部屋に戻る準備をしていた陽菜には、小さな声でそう呟いた国広の声は聞こえていない。



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