第1章 始まり
神和(かんなぎ)一族…
それは、木ノ葉隠れの里…
普段、火影がいる
『「火」と書かれた建物』から
すぐ近くに、住居を構えていた…
(緊急時に、すぐ駆けつけるため)
そもそもの始まりは
大筒木一族…
大筒木ハゴロモの子である
インドラと、アシュラ
大筒木ハゴロモの弟である
大筒木ハムラの血を引き継いでいる…
そのため、
輪廻眼でも写輪眼でも白眼でもない
『それら全ての力を兼ね備えた眼』と
『万物を創造する力』をも兼ね備えたもの…
それ故、見た事のない術などを
自在に生み出すことが可能。
その上、チャクラ自体も強く
凄まじい高密度の質のチャクラを受けても持っていても
それによる影響が皆無なほど、体も頑強。
そのため、全ての尾獣を合わせても足りぬほど
凄まじい高密度の質のチャクラを、体内で常に作り出し
(チャクラが意思を持ち
自分自身も生きるために護ろうとしているため)
どんなに精密な制御も可能なため
それに伴い、どんなに弱い術も強大な術となる。
そのため、もしも怪我をしたとしても
自然と、チャクラ自体が超速で治してしまう。
そして、万物を創造する力をも有しているため
逆に、それを利用して
体外に存在するエネルギーを
自身のチャクラや体力へと変換することで
一気に、一瞬で回復させることも可能。
しかし、幾多の里からも狙われているため
神和一族の数が激減しつつあった…
そんな時…
一つの命が、生まれたのだった…