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とうらぶっ☆
第4章 夏の風景
9
宵の中、眼が覚めるとそこは自室であった。
かき氷を食べ、鶴丸国永とふたりで話していたのは覚えているが途中から記憶がない。
どうやら眠ってしまったらしい。
今が何時なのかまったく区別もつかない男は、未だ睡眠を欲する身体に鞭を打って起き上がった。
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