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君と僕と真実と…☆黒子のバスケ

第3章 下~君編~


それから私の頭は和ちゃんでいっぱいになっていた。

昔のアルバムを見て
こんなことがあったなぁと思い出すたびに

すぐに会いたくなって
あの頃のように喋りたくて…

同時に寂しさが増していく。


私には彼氏が居る。
都合がいいってわかってる。
ダメなことってわかってる。
でも、止まらなかった。

どうすればいいかわからなかった。

和ちゃんに避けられるたびに胸が軋んで
痛くてたまらなかった。

真太郎と楽しく話すたびに
罪悪感で押しつぶされそうでたまらなかった。

いつしか、学校へ行くのが
憂鬱でたまらなくなり、

休みがちになった。










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