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ソルジャー

第1章 始まりの旅


王国



?「ブハハハ!!【桜】なんだその格好は!!」
桜を見てゲラゲラ笑う男と、

?「あなた…桜も女の子なのよ?」
冷静沈着な女


桜「むぅ…父さんのバカ!」
父のなは、ティザ

ティザ「だってよお前がそんな格好すんの珍しいかなら。」


母のなは、レイン

レイン「あなた…言い過ぎよあと笑わない。」


ティザ「む…無理ィイイイ!!」

ワハハハと笑う父さんそろそろ私でもブチキレるぞ?


ティザ「まぁいい。………それよりお前…」




「"ソルジャー"知ってるか?」


その言葉に反応する。



桜「父さん…それって、」




ティザ「アァ…世界一の魔導師に送られる称号。」


桜「私…なりたいよ。」


ティザ「は?」


桜「ソルジャーになりたいよ!!」


レイン「……」




桜「ソルジャーになって人々を救いたいよ。守られてばかりの人生なんてつまらないよ!!!!」



ティザ「!?」



すると桜はダッシュで部屋に行った。



レイン「!?あなた…どうしたの?」



ティザ「ぇ…いや、なんでもない。」



《守られてばかりの人生なんてつまらないよ!!!!》



ティザ「…………守られてばかりか…」




兵士「ティザ様!!"おみえ"になりました!」


ティザ「…そうか、」
するとティザは立ち上がった。


レイン「行くの…ね…」



ティザ「アァ…俺も"あの中"の一人だ。行くもなにもないからな。」
ティザの銀色の髪が靡いた


レイン「………世の中も変わったものね。前までは、あんなに…輝いて見えてたのに。時が経てば何もかも変わるものなのね。」


一瞬レインの眼を閉じる音が響いた―――――






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