第1章 リスキーゲーム
君はこのゲームに選ばれたうちの一人だ、ゲームは簡単
死なずに人生を終わらせること…
死んでしまったらー君はゲームの中にのみこまれ、
何も理解できなくなって、死ねないどんなに腐っても
痛みは残り、それが永遠に続くといわれている
君が選ばれた理由は、私にもわからないただこのゲームを
つくったのは悪魔だということだよ。
「想像は全てを、変える言葉は全てを、変える」
そう言い残して消えた、悪魔だと聞いているよ
私はこのゲーム「リスキーゲーム」の案内人、
案内人と言っても…君の質問に答えるだけだけどね
さぁー「リスキーゲーム」を始めよう
僕はいつの間にかどこかのビルの屋上にいた、
これがゲームのはじまりだった自分の家らしきところへ
行くと、家の中は真っ暗で…明かりをつけると
誰もいなかった二階へ上がると自分の部屋らしき所
へ行った
テーブルの上に、pcと冷え切ったコーヒー、
ベットの上には白いスマホと充電器があった
pcを開くと、こう書かれていたー
「もう僕は○○ビルの屋上から飛び降ります
全てみんなのせいだ!」
と僕がビルにいた理由がわかった、一つだけ不思議な
ことがあったビルからここに来るまで誰とも…
僕は会わなかった
この「ゲーム」に僕以外誰一人いないー
そんな感じもあったでも案内人は
「ゲームの参加者の選ばれたうちの一人」
だと言っていた
だから一人ではないと思いこんでいた
自分がただ安心したいがために
僕は声を出して、案内人に呼びかけてみた
ここに、この「ゲーム」に僕以外の人はいるのかと…
案内人は答えた
「ゲームの参加者は君だけではないただこのゲーム
この「世界」に君以外の誰かがいるかどうかは
わからない君一人かもしれないし、ほかにだれか
いるかもしれない」と言われた
だから僕は、したいようにやりたいように過ごす
ことにした、なにをしてもつまらなかった…
誰もいないからー
そしてまた案内人に問いかけたpcの文は
誰が書いたのかと
「このゲーム「世界」にいた人、その人は自殺して
○○ビルの屋上から飛び降りた人の文だよ、
そして今君が使っている体の持ち主…」
僕は怖かった死んだ人の体を使って、
自分が動いていると知ってしまったからー