第2章 暇
赤司side
キャバクラに着いたのはいいが……でかい。とにかくデカイ。僕の別荘を洋風と和風にしてくっつけた感じだ。ようは僕の別荘2つ分。
赤司「取りあえず受付に行こう」
実渕「そ、そうね」
赤司「玲央はなに身構えているんだ?」
実渕「そう言う征ちゃんもじゃない」
赤司「まぁ、取りあえずいくぞ」←本日2度目
実渕「ええ。逝きましょう」
僕たちは受付に話しかけた。
受付「いらっしゃいませ。新規のお客様ですか?」
赤司「ああ。大輝から紹介されてきたんだが…」
受付「!先ほど大輝様からお電話をいただいたのですが赤司征十郎様とご友人様でよろしいですか?」
赤司「ああ。彼は実渕玲央というんだ」
受付「かしこまりました。赤司様と実渕様は洋風と和風のどちらか、ご指名される者をお選びください」
赤司「わかった。僕は和風で頼む」
実渕「私も和風で」