第2章 暇
赤司side
ただいまの時刻17:00……
今日は久しぶりに仕事が休みで暇だ。やることがない。仕事の書類も全てやり終えビリヤード、雪丸(僕の馬)と散歩もしてダーツもやったし飽きた。もちろん自宅でだが。
赤司「暇だ……」
真太郎と将棋でもするか。prrr.prrr……pi.
出ない。涼太は海外で撮影、真太郎は不明だが医者のため忙しいのだろう。テツヤは保育士だし当然休みなどない。敦はパティシエのコンクールでパリにいる。仕方ない、大輝に電話するか。
prrr.prrr.pi
青峰『なんだよ赤司』
赤司「なんだよとはなんだ。僕が電話するのがそんなに珍しいか?」
青峰『そんなことねえけどよ……』
赤司「けど何だ」
青峰『いや、別になんでもねえよ』
赤司「そうか。それより大輝、暇だ。暇すぎて死にそうだからなんとかしろ」
青峰『……は?いや知らねえよ!お前社長なら仕事残ってn「ない。全て片づいた」なら将棋「それもやりすぎて飽きた。真太郎とやろうと思ったがあいにく忙しいらしい」……だぁぁあ!!もうキャバクラ紹介してやるから行って来いよ金はあんだろ?』
赤司「ああ。腐るほどある」←
青峰『なら花鳥風月ってとこ行って来い。電話しといてやるから(もう色々めんどくせぇ)』