第1章 第一章 狐神と死の外科医
ロー視点
ん?
なんだ?
唇に違和感を感じる
俺は恐る恐る眼を開けると知らねェ女が俺にキスをしていた!?
ロー「んぐ!?」
ユリ「ぷはぁ!?大丈夫!?」
大丈夫だと?
ふざけるな俺にキスしやがっ…あ?
薬を飲んだのか?
ロー「あぁ…此処は?」
なんだこの家は?
何処だ?
ユリ「私の家かな。」
なんだよ。かなって。
はぁ…
ユリ「でも、まだ寝てて。」
えっ!?
俺の事心配してくれるのか?
ロー「それは…ハァハァ信じていいんだな?」
まぁ、本当は半信半疑だがな…。
ユリ「うん。」
女はそういった。
なんだか
安心できるな…。
何分かたち俺はすっかり寝ていた。