第1章 第一章 狐神と死の外科医
朝
ロー「…………ん?」
ユリ「やっと起きたの。」
ロー「うわっ!?///」
女は俺の顔間近に近づいた。今にもキスする位。
ロー「おい!近いぞ。」
ユリ「あ!ごめんなさい!!」女は謝った。
面白い奴と思った。
ロー「お前…名前は?」
ユリ「ユリ。ユリだよ」
ロー「俺の名前はトラファルガー・ローだ。」
ユリ「宜しく。ローさん。」
ロー「ローでいい。」
ユリ「うん。」
ロー「で、質問だ。
お前は何者だ?」
起きて行きなり質問!?
ユリ「狐神。と言っても半分合って半分違うけど。」
ロー「どういう意味だ?」
ユリ「私のお母さんは人間でお父さんが狐神。」
ロー「なんで、お前は一人なんだ。」
ユリ「聞きたい?長くなるけど。」
ロー「あぁ…。」
彼は、そう言い。真剣に見てくれた。