第1章 第一章 狐神と死の外科医
タタタタ
ロー「此処は何処だ?」
?「曲者!」
ロー「あ゛っ!?」
?「死ね!!」
バーン
弓で射った矢がローの太ももに命中した。
ロー「うぐ!?」
これの矢、毒が塗ってある
?「そこで、死ぬがいい。 曲者は死有るのみ。」と、言って女(?)は去っていった。
俺は矢を抜き、歩こうとしたら。
ズキン
ロー「なっ!?」
毒の他に痺れ薬まで。
チッ!? 今薬も持ってねぇし痺れ薬で動けねェ
ロー「あっ!?」
クラ
クソこんなところで………終わる…の……か
『君?大丈夫?』
誰かが優しい声で言ったのが聞こえた。
『今治してあげる。』
なんだ お前も医者か?
すると、コイツに耳と尻尾が見えた。
あれ?
でも、尻尾が9本位あるな。
とうとう…俺は意識を失った。