第9章 露天風呂
湯船に身体を沈め、棹を舌でなぞりあげていく
「……くっ……ンッ…ンッ……」
そのまま舌を絡めて緩急をつけながら
動かしていくと
「んっ……ふっ……」
私の口の中で更に膨張して
入りきらなくなりそう
上目遣いで家康を見上げれば
「ふっ……ハァ……愛香……っ」
恍惚とした家康が瞳に映り、掠れた声で名前を呼ばれる
それだけで興奮してしまい夢中になって
男根を咥えこむ。
もっと感じて……
家康の吐息を聞かせて
蜜壷は、家康を求めて溢れだし
収縮を繰り返している
「ハァ……っ……」
「ンッンッ……」
私の頭を抱え込む手に力が入り、動きを加速させていく
「……愛香……ダメっ……!!」
「ンッ!!」
お願い
私の口の中でイって……
初めて男の人の欲を受け入れたいと思ったのは家康が初めてだから
「愛香……!!」
「んぐっ……」
私の口の中には家康の欲が……
ううん、家康の愛が解き放たれた__
そのままゆっくりと飲み込んでいくと
「吐き出して……」
「ん……飲んじゃった……」
「……美味しくないのに」
口元を一瞬だけ緩ませると温泉を口に含み
私の顎を持ちあげた
「ん?……っ」
重ねられた唇からゆっくりと温泉が流れこんで私の喉を流れていく
「次は愛香の番」
甘噛みをしながら囁やかれ、期待に胸が膨れあがっていく
腰に手を回し力いっぱい抱きしめる。
「よろしくお願いします」
◇家康夢◇Fin