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イケメン戦国◇甘い囁き◇R18

第47章 ピックアップ御礼作品【月夜に抱かれて】/三成


愛香様は何故こんなにも愛くるしいのでしょうか。

軽く唇を重ね合わせているだけなのに、愛香様は体重を私に預けて甘えてきてくれています。


うっすらと目を開けて愛香様の様子を伺うと、ほんのりと頬を染め長いまつげが揺れています。


「んっ───」

「愛香様は……」

「え……?」

「本当に愛くるしい方ですね」

「っ……
(恥ずかしいよ……)」

「私にもっと愛らしいお顔を見せてもらえませんか?」

「そんな……恥ずかしいから」

「恥ずかしがる愛香様もとても愛らしいですよ」

「もう……やだっ」


照れたんでしょうか?
愛香様は、私の胸に顔を埋めてしまいました。

愛香様はわかってらっしゃらないのでしょうか?
その仕草さえも愛らしいという事を


愛香様の仕草の1つ1つが愛くるしくて、私の心を虜にしているのですよ。



「愛香様……お顔を上げてもらえますか?」

「え……?」

「口付けをしてもよろしいですか?」

「う……うん」


ゆっくりと瞳を閉じる愛香様の唇は微かにあいています。


最初は軽く唇を合わせて、それから徐々に舌を絡ませていくと


「んんっ……ん……」



愛香様の甘い吐息が私を包み込んでいきます。
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