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イケメン戦国◇甘い囁き◇R18

第39章 月が隠れているから/上杉謙信


「それもそうだな__俺も愛香の惚けて色香を放つ顔を誰にも見せたくはない」

「謙信は私だけの物よ……誰にもあげない」

「俺もだ……愛香」


重なり合う唇は、すぐにお互いの舌を求めて絡み合う。

謙信の手は愛香の柔らかな胸を揉み、愛香の手は謙信の男根を握りしめゆっくりと上下に動かしていく。



「ンンっ……」

「……っ」


静かな部屋には2人の吐息と口から洩れる水音だけが響き渡る。

唇だけでは物足りなくなった謙信は、耳、首、胸、お腹へと唇を這わせていく。


「ぁ……あぁ……」


そのたびに愛香は、身体をくねらせ謙信に愛される悦びに蜜を溢れさせ応えている。


もっと、もっと私を愛して
私を謙信で満たして__

本当は分かっているの

私と謙信は赦されない恋をしている。
だから、私と謙信との間に出来た赤ちゃんは産声を上げる事がなかった

私たちの罪を背負って逝ってしまった。
ごめんなさい、私たちの赤ちゃん

でも、謙信を愛する事はやめられない

私と謙信は2人で1人だから__
どちらが欠けても生きてはいけない


早く1つになりたい愛香は、溢れかえっている蜜壷に男根をあてがう


「謙信……来て……」



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