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イケメン戦国◇甘い囁き◇R18

第35章 気の向くままに/上杉謙信(夢主side)


謙信様の指が、唇が私の身体すべてに降りそそがれていく


「んっ……」


甘い疼きが身体中に広がってきて、自分では止められない


「愛香の甘えた顔は格別だな」


目を細めて慈しむように微笑む謙信様__

まるでこの世のものとは思えないくらいに美しい
こんなにも美しい人に抱かれているなんて



「幸せすぎて死にそう……」

「ふっ……愛香は時々、面白い事を言うな」

「そう……かな?」

「死なれるのは困る」


色違いの瞳が、熱を帯びて私を見つめてくる。
それだけで呼吸困難になりそう


「そのかわりに」

「かわりに……?」

「俺の腕の中で昇天させてやろう」

「っ……」



その言葉だけで軽く昇天してしまいそうになってしまうのに……




謙信様の熱いモノが私の身体を貫いたら__




そう考えただけで身体の奥が熱く疼いてしまう










*愛香さんside*Fin
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