第31章 君は俺の薬/武田信玄(信玄side)
久しぶりにこの腕の中で抱く愛香のぬくもりが愛おしい。
髪をかきあげて、耳に口付けをすれば
「ん……あっ……」
可愛いらしい吐息が俺の耳を掠める。
手のひらで乳首を刺激するとツンと主張してくる。
舌で転がしてやると、もぞもぞと足をくねらせ背中に回した指先に力を込めてくる。
「ンッ……あ……」
「愛香の啼き声は可愛いな」
息を吐きながら囁くと肩がピクリと動く
肩に唇を寄せ、蜜壷に指を這わせると蜜が絡み付いてくる。
秘豆の皮を剝き、軽く摘まんだまま蜜を擦りつけただけなのに
「んあっ……!」
身体をそらし、足を痙攣させる。
指で刺激をしていくと蜜が溢れ、愛香の息遣いは荒くなり
「んっ……しんげん……さまっ……あっ……んっ」
「達しそうかい?」
「ふっ……は、はい……っ……」
秘豆を下から擦りあげ、乳首を吸い上げると
「もっ……んあっ……だめっ……っ……」
身体を跳ね上げ果てた愛香に口付けを落とし、流れ出た蜜を舌で舐めとっていく。
「ハァ……だめっ」
1回達した愛香の身体は敏感になっているから、舐められるのを拒否するかのように俺の頭を動かそうとするが、辞める気はない。
久しぶりに愛し合うのだから、もっと俺を感じてほしい。
「はやく……」
「ん?」
「んあっ……1つに……なりたいのっ……ンッ」
__なんて可愛くおねだりをするのだろう。
嬉しくなって男根が動きだしてしまうじゃないか。
君に求められる幸せに浸りながら、1つになっていこう
*信玄side*Fin