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イケメン戦国◇甘い囁き◇R18

第2章 嵐の夜のおあずけ/伊達政宗(政宗side)


あれから俺は一睡も出来ずに今に至る。


何度寝ている愛香を抱こうとした事か……


その度に「寝ている愛香を抱くより、起きている愛香を抱いた方が良いだろ」と自分を諌めて

つい、胸を揉んでしまう手を叩いたり。
勃起状態の男根を念仏を唱えて治めようとしたり
(この俺が仏に頼るなんて前代未聞だぜ。
他のヤツらには絶対に知られたくない)



とにかく、地獄状態だった。





昨夜の事を思い出していると、もぞもぞと動きだす愛香。

ようやっと目覚めたか……



何故、俺の腕の中で眠っていたのか分からない愛香は、暫くの間考えこんでいる。


そんな愛香の身体に触れていく




髪の毛をかきあげて、露わになったうなじに唇を這わせていく


「ン……」



もう起きたからいいよな?
昨日からおあずけをくらっているんだからな。




「あっ……!」


「思い出したようだな」

「……うん。ごめんね」

「言葉での謝罪はいい」

「でも……」

「身体で謝罪してもらうからな」


「ちょっ!……」



反論しようとする唇を塞ぐ








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