• テキストサイズ

イケメン戦国◇甘い囁き◇R18

第14章 奥州の大トラ/伊達政宗(夢主side)


そのままラブラブな展開を期待していた私だったんですけど__


ん?
あれ?

何もしてこない?

もぞもぞと動いて政宗の顔を見ると


……寝てる



大きな口を開けて気持ち良さそうに寝てる。


「くすっ」



無防備な寝顔に頬が緩み、幸せな気持ちになってくる。
しばらくの間、政宗の寝顔を堪能していると
ある事に気付いた。

着物!
着たままで寝ちゃったらシワになっちゃうよ。



「うっ……重いっ……」


熟睡している体ってこんなにも重たいの?
着物を脱がせるだけで汗が出てきちゃう

それでも何とか着物を脱がせることに成功した!

さて、次は寝着に着替えさせないと……


「んっ……愛香……」


微かに声がして政宗が起きたのかと思ったら
すやすやと眠ってる。

寝言だったんだ。
夢の中でも私と一緒にいてくれているの?

嬉しくなって頬に軽くキスをした。



「それにしても……」


政宗の躰は美しい。
まじまじと見るのは今日が初めてだけど__


鍛えぬかれた筋肉

「ほぅ……」


あまりの美しさに溜息が洩れてしまう。


見ているだけでは物足りない……かも
触れてみたくなって
つい、指でそっと__


喉仏から真っ直ぐと指を滑らしていくと


「っ……」



モッコリとしてる
ソレを見ただけで顔から火がでたように熱くなる。


/ 379ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp