第12章 堕ちていく恋心/明智光秀◇(夢主side)其の2
指を愛撫する事に満足した舌は、うなじ、鎖骨へと移動していき
「あ……だめっ……ンッ……」
そのたびに身体が跳ね上がってしまう。
時折、強く吸われ唇は胸からお腹、おへそ
そして、茂みへと__
茂みを丁寧に掻き分けて舌が、突起に触れる
「んあーっ……」
ひときわ大きな声が出てしまい、慌てて口を抑える。
つま先まで痺れて感覚が失っていく。
蜜壷から溢れでる蜜を音をたてて舐め取られると、腰が自然と動き始めてしまう。
「んはっ……もうっ……」
これ以上、愛撫をされ続けたら達してしまいそう
惚けていく頭の中でもそれだけは、かろうじて理解が出来る。
「今宵は、特別な快感を与えてやろう。
悦びに浸るが良い」
えっ?
何を言っているの?
意味がわからない……
「え……? ちょっ……そこはっ……んっ!」
舌が……光秀の舌が
私のお尻の穴に……
「だめっ……やめて……」
「なんでもするって__言ったよな?」
「あっ……ふっ……んっ」
初めての刺激にどうしていいのか
わからない。
湿り気の帯びた舌が徘徊して、背中がぞわぞわとするんだけど
光秀の唇から逃れたくて身体を動かすと、そのまま背面の姿勢をとらされ固定されてしまった。
「いやっ……やめて……」