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青春あやまち論 【黒子のバスケ】

第8章 誰の顔も浮かんでこないわ



「黒子が入ってから練習風景が変わったな。あいつのせいでモメたりもするが、逆に言えば皆よく話すようになったし」

「いいことじゃない」

「赤司も不思議な奴を見つけてきたな。これはおもしれーチームになりそうだよな」

「そうですね」

「ところで修ちゃん」

「あ゛?」


私に『虹村先輩』と呼ばせることは諦めたものの、やはりいまだ少し嫌そうな修ちゃんは私に呼ばれ、何だ、とでも言いたげにこちらを見る。



「どうしてここにいるの?」

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