• テキストサイズ

青春あやまち論 【黒子のバスケ】

第24章 誰でもない私のせいで



『抜いたっ!』

『紫原が勝っ…』


『『『!』』』


『ちょっ…今何が起きたんスか!?』

『…わからないのだよ…!』

『赤司…君?』

『少し調子に乗りすぎだぞ、敦。あまり僕を怒らせるな。僕に逆らう奴は、親でも殺すぞ』

『……!?』


その後結局、勝負は征十郎の勝利。

だが、征十郎は『キセキの世代』の彼らについて、試合に勝てばそれ以外は不問にすると言った。

足並みをそろえるのは無駄だ。

合わせない方が効率がいい。

『キセキの世代』にとってチームプレイは邪魔なものでしかない。


…そう、冷たく言い放った。

/ 458ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp