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【銀魂】紅に染まった紅一点
第15章 コスプレするなら心まで飾れ 〜対決、宇宙海賊春雨〜
その瞬間を待っていたかのように3人は一瞬で天人の側へと移動して、その首に刀の刃先を当てる。
天人は何があったのかわけも分からず、固まったまま動かずにいる。
「面接くらい受けさせてくれよ」
「ほーら、履歴書もあるぞ」
「私たち、あなたよりは海賊の素質があると思うけど?」
銀髪の男はニヤリと笑い、自称キャプテンカツーラはわざわざ書いてきた履歴書をひらひらとはためかせ、黒髪の女は楽しそうに笑っている。3人はそれぞれ口角を上げた。
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