第8章 《黄瀬涼太》©黒子のバスケ
今日もなにも変わらない1日が始まる。
朝起きて朝食を食べ登校。
授業を受けてお昼ご飯を食べる。
でも、この日のお昼はあたしにとって一生忘れられない時間になる。
友達『ゆりー!お昼食べ行こー!』
友達が自分を呼ぶ声に答えようとした時…
黄瀬『あのー、そのお昼ご飯オレもまざっていいッスか?』
友達『え?黄瀬じゃん。とりまきはどーしたの?』
黄瀬『全部逃げてきたッス!』シャララ
ゆり『…』
友達『あー、っとごめん!あたし彼氏と食べる約束してたんだ!ゆりごめんね!じゃっ!』
ゆり『えぇ!?ちょ、待って…!』
ダッシュで走る友達は遥か彼方…
どうしよう…
黄瀬『オレと2人じゃ嫌ッスか?』
ゆり『嫌なわけない!…です…///』
黄瀬『よかった♪ってか、同い年なのになんで敬語なんスか?』
ゆり『あ、あんまり話したことないし…』
黄瀬『じゃあ、今からは敬語なしッス。』
ゆり『わ、わかった///』
それから黄瀬くんが穴場と言う場所に案内してくれて一緒にご飯を食べる。