第3章 《緑間真太郎》©黒子のバスケ
ゆり『真太郎!ご飯食べよ!』
緑間『うるさい。俺に構うな。』
ゆり『やだ。真太郎とご飯食べたい。』
緑間『なっ!だから構うなと言っているのだよ!』
ゆり『やだ。』
このやりとりが永遠と続きそうだから俺は諦めた。
緑間『勝手にしろ。おい、高尾行くぞ。』
高尾『はいよ〜』
ゆり『高尾どけ。真太郎の隣はあたし。』
高尾『うぅ…(泣)』
購買で昼飯を買い屋上で食べるのが日課だ。
ただ今日はいつもと違い俺の横にはピッタリと女がくっついている。
緑間『おい。近いのだよ。離れろ。』
ゆり『やだ。真太郎のそばがいい。』
緑間『っ///…なんなのだよ、まったく。』
高尾 (真ちゃんが照れてるww)
ゆり『真太郎。あーん。』
女が俺に卵焼きを差し出す。
緑間『っ///い、いらないのだよ!』
ゆり『だめ。食べろ。』
緑間『俺に命令するな!』
ゆり『はい。あーん。』
ほんとうになんなのだよこの女は!