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【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜

第9章 2度目の…。


すばるは全然動じないよね。


すばると初めてここへ来た時も、あまりこういうところへは来たこと無いって言ってたのに落ち着いてたし。


そういう性格、なんだか羨ましい。


私みたくいつも煩いと、ガキっぽいって言われちゃうから。


「何ボーッとしてるん?」


「ううん、なんでもないよ」


「ふーん、ならええけど。

嫌やったら無理せんと言うてな?」


「嫌だったら、断ってるよ。

いくら私でも、メールの意味は分かってるから」


ホテル前に、って書いてあったからね。


「そらそうか。

…なぁ、シてもええ?」


「すばるがそういうこと聞くなんて意外」


「始めに言うた筈やで?

無理矢理は嫌いやって」


「確かに言ってたね。

…いいよ、シて?」


この前は途中で終わっちゃったから。


「今日は誰にも邪魔されへん。

ゴムもちゃんと持って来たしな」


「うん」
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