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【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜

第7章 挽回


「お疲れ様です、横山さん」


「あ、お疲れ。

はい、マイク」


「ありがとうございます」


「歌うん楽しい?

なんか、前に増して笑顔が増えとるから」


「はい、楽しいです」


「なら、俺がミスってもフォロー頼むな?

花音ちゃんなら、安心してミス出来るわ」


「えぇ⁉︎

ミスしないでくださいよ」


「冗談やって、そんなマジにせんといて」


「本気にしますって…」


「でもま、頼むな。

関ジャニ∞のメインコーラスは、花音ちゃんしか居らんと思うてるから。

俺ら、もう仲間みたいなもんやん?」


「ありがとうございます。

精一杯、頑張りますね」


横山さんからの、嬉しい言葉。


「ほな、俺帰るな」


「はい、お疲れ様でした」


横山さんと別れ、次に向かうのは村上さんのところ。
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