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【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜
第6章 豪華なディナー
「ほな、ヤスあとは頼むな」
会計を済ませ(ほとんど俺とヤスの割り勘)、タクシーを捕まえる。
「おん、送ってくだけやしね」
「…今の花音がナニ言うても、気にせん方が身の為やで」
「?おん」
分かってない様子のヤス。
酔うた花音は淫乱と化すからなぁ。
数時間前のことを思い出し、顔が引き攣る。
「安心してな、渋やん。
手は出さへんから」
「おん」
ヤスは出さんでも、花音が出しよったら元も子もないからな。
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