第7章 ハナレバナレ
学校の休みの日に
架純とふみと亮に手伝ってもらい
荷物を運び入れ、
そのあと4人でお昼を食べて
バイバイした。
寮に戻ると、同じ部屋の子がいた。
さっきは出かけてたみたい。
「あの、初めまして!
A組の です!」
?「よろしく。C組の新川優愛です。」
髪が長くストレートで、
スタイルもいい。素敵な人…。
…って、同じ年!?
「新川さん、よろしく!」
それから梱包を解いて
荷物を整理する。
今日中に終わるかなぁ。
その間、新川さんは
机に向かって勉強。
感心します。
頭良さそうだなぁ。
新川「荷物、片付きそう?」
突然声かけられてびっくりする。
「あ、えっと、今日は無理かもー。」
新川「そう。
そろそろ食堂開いてると思う。
17時から20時までは
キッチンスタッフがいるから
食堂で食事が摂れるから。
朝は5時から8時まで。
お風呂は大浴場は
何時でも好きな時に
利用できる。シャワーも。」
それから食堂の当番について
教えてくれた。
食堂閉まってから
テーブル拭いたりするらしい。
「ありがとう!
新川さんも食堂行く?」
新川「私はもう少しやってから。
お先にどうぞ。」
一緒にと言おうと思ったのを
シャットアウトされたような感じ。
仕方なく一人で食堂に向かう。