第5章 そんな顔しないで…
電車で1時間くらい揺られ、
着いたのは、有名な
温泉地だった。
そこには修学旅行生もいて、
制服の私たちは
そこまで目立たなかったのが幸い。
櫻井「温泉まんじゅう〜♪」
「ふふ。」
先輩楽しそう!
私もおまんじゅう食べよっかなー?
櫻井「はい!ちゃんの!熱いから
気をつけて!!」
「え!ありがとうございます!あっつ!!」
ほんとに熱かった!
櫻井「大丈夫!?火傷した??」
そう言って近づく先輩の顔に
すごいドキドキ。
櫻井「大丈夫…そうだね!」
「す、すみません…!」
櫻井「いやいや!俺も
急に渡しちゃったからさ!」
うまっ!と言いながら
先輩は温泉まんじゅうを頬張る。
私も負けずに食べると
「うまっ!美味しいっ!!」
今まて食べた中で
一番美味しいかも!?
そのあと、なんとなーくブラブラして
お土産見たり…