• テキストサイズ

雨の降る学校

第2章 校外学習でトラブル発生!?


授業の間の時間や放課後を使って、

前年度のしおりを見本にして

なんとか校外学習のしおりが完成した。

錦戸「ふー!終わったなぁ!」

「やっとだー!」

放課後の教室。2人は達成感に満ち溢れている。

錦戸「そういや、は部活決めたん?」

「私はバスケ部に入ることにした!仮入部して決めたの。」


錦戸「ほんまか?俺もバスケ部ー♪一緒やな!」

「ほんとに!?一緒だねー!よろしく!」

錦戸もバスケ部なんだ!

運動出来そうだもんなー。

「じゃ、これ職員室

持って行くから先に帰って大丈夫だよ!」

錦戸「俺も行くわ!」

「おけ!じゃあ行こっ!」


2人で職員室にいる先生にしおりの原稿を提出して、

下駄箱に向かう。


相葉「あ、ちゃん!終わったんだね♪」

「あれ?雅紀!まだ残ってたんだー!」

錦戸「……。」

相葉「いや、その、ちゃんと一緒に

帰ろっかなーって。」


錦戸「俺お邪魔みたいやな。じゃ、また明日!」


「え!ちょっ…一緒に帰ればいいのにねぇ?」


相葉「え、あ、ははっ!ね!」

なんか怒ってたみたいだし、

どうしたんだろ。
/ 113ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp