第1章 新入学!
?「…ねぇ、ちゃん…!
ちゃん!着いたよ!!」
「…へ?…え、先輩っ!…嘘!あ、降りまーす!!」
目を開けるとそこには櫻井先輩がいた。
慌てて運転手さんに声をかけて降りる。
櫻井「暗いから気をつけるんだよー!また明日!」
「あ!先輩!ありがとうございました!また明日です!」
先輩はバスに乗って去って行った。
LINE[先輩、起こしてくれて
ありがとうございました!
また明日お待ちしてます!
おやすみなさい!(返信不要です!)]
するとすぐ返事が来て、
櫻井LINE[ぜんぜん起きないから焦った!笑
また明日お邪魔します。おやすみ]
「返信不要って言ったのに…先輩…はぁ…」
こうして、私の中の
先輩の存在が大きくなっていった。