第3章 【うちの本丸】響く身体
「嘘ツき。...起ってるくせに。」
その声にびっくりしたように目を見開かれる。
彼の股間にじぶんの股を擦り付ける。
ゴツゴツした熱いモノがクリに擦れてびくんとなってしまう。
近づいてきたのは燭台切。
顎を持ち上げ額をくっつける。
にらむような形でニヤリとほほえむと舐めるように頬を擦り付けた。
その次に口つけし舌をからめあわせた。
銀の糸が二人を繋ぐ、その途端下半身が解放された。
下着もとられた下半身に刃物が近づいて。
陰毛を切っていく。
恥ずかしくて顔を赤くしてしまう。
「はぁ..,」
ため息をそっとついた私の腕を細い指で触ったのは宗三。
そしてカラッと戸を開ける音が鳴ると
長谷部「..,お前ら。何をしている。」
燭台切「長谷部くん。ちょうどよかった。あのね、僕達」
「へし。こっちきて。」
誘惑するように甘えた声で誘う。