第3章 【うちの本丸】響く身体
三日月「主。そんな姿で風呂から出てきていいのか?」
そんなことをいいながらバスタオルのナカを覗く
「黙ってくれない?おじいちゃん?」
石切「はぁ...ほらいくぞ。主も、早く着替えてネ。」
加州「じいちゃーん...あ、るじ...サマ。」
固まりながらカクカクと襖の隙間からひょこりと顔を出す加州はとても可愛い。おいでと手を伸ばすと飛び付いてくる。
「きゃぁっ!?」
その反動で倒れはらりとバスタオルがずれる。
石切「な、..な」
カァアアと顔が林檎のように真っ赤になる石切丸。そしてほほうと頷く宗近。そして顔を反らす加州。
その騒ぎで太刀が集まった。
燭台切「..,おやおや。どうしたのかな」
倶利伽羅「なにして...っ」
倶利伽羅は声に出ない叫びで顔を赤くしてる。
山伏は声が出ずニカと固まったまま。
そして打刀。
蜂須賀「..おやおや」
歌仙「嘘だと言ってくれ...」
宗三「....,っ」
蜂須賀さんは
にこやかに見てるけど歌仙くんと宗三さんは真っ赤で顔を隠してる。
当の私は加州くんを盾にして身体を隠してる。まんばくんはもう寝てるようでよかった。