第3章 何かしらの手掛かり
「それにしても、凄く大きな足音だったね?」
「だな……」
「他には、何か手掛かりはあったかしら?」
『あ!後は凄く力が強かったです!!死ぬかと思いました!』
「私達も鬼の姿を見たんだけど斧を持ってきたわ!」
「あれは怖かった……」
話して居ると、室腰先輩とかを見つけた
「お前ら!無事だったのか!!」
「其方こそ、無事で良かったわ……」
「とにかく!隠れられそうな部屋が合ったんだ!行こう」
そう言って俺らは一つの部屋に来た
「ここなら、頑丈だし、安心だ」
『ふう……少し助かった……』
「そう言えば!室腰先輩達も見ましたか?鬼を……」
「ああ……見ましたよー?黒い目で、口から血を垂らしていました」
『マジか……』
そこは俺がしていたストーリーと変わらない……でも、この先、逃げ無くちゃ行けなかった気がする……
そう言うとガシャン ガシャンとドアを開けようとする音が聞こえた
「おいおい……マジかよ……」
「とにかく!隠れられそうな所を探しましょ?」
ここには確か、隠れられる所と隠れると死ぬ場所があった気がする……
どうすれば都合よく入れるんだ??
俺は少し混乱していた