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声優だって恋します~下野紘~

第3章 新しい街


「あ、ありがとうございます!」
案内をマジでしてくれて………
あ、そういえば…
私は鞄の中をゴソゴソ漁って財布を取り出す。
「こ、これ、名刺です!…暇で作ってた………あ、きみ、名前は?ってか、裏にどうぞ」
私は、隣の子に名刺とペンを渡した。

仁藤…優愛…

ご丁寧にメアドも書いちゃってるよこの人…私はメアドどころじゃないけど。
「あ、これで、にとう ゆあって読みます!」

下野くんはクスッと笑って、笑顔で受け取った。
「ありがとう」

私はその言葉を忘れません…………
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