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愛と勘違いした末路
第6章 日記
そして案の定寝てるあの人の横へ座り、
「来たよ」と声を掛けると、
静かに起き上がった。
部屋の中ででもマスクは欠かせないのねw
あの人は「あ、来たのか」と言って私の手を引いた。
そして自分の横へと私を寝かせる。
そこから雑談が始まる。いつものことだ。
「俺全然寝れなかったんだよ」
「何で?」
「お前が俺んち無事来れるかわからないし、電話きたらすぐ出れないから」
「そうなんだ、でも何だかんだ覚えてたよ!」
と言って静寂を迎え、あの人は私の服へと手を入れるもので。
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