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姫と紫煙の蝶
第4章 桜刀と盲目侍
†視点転換†
クククッ
やっぱり、反応したね
そんなに、あの男が良いのかい
あの人も、何かしらの感情を"アレ"に抱いている
ギリッ――――………
「気に入らないね……」
いつまでも、いつまでも、後ろで輝いてさ
あの人の隣に居るのは、この俺だ!!
なあ、そうだろう
紅桜―――――………
†転換終了†
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