第22章 キャバ嬢って大変だなぁ (第百七十二訓)
なぁんでこうなるかなぁ・・・
私の右隣りには松平様。左隣には近藤さん。で、向かい合ってるのがトシと総悟。
あーもう!!やけくそだぁ!!
今日一日私はキャバ嬢になるんだ。ってか、なってやる!!
それから2時間・・・
いやーばれないもんだねぇ。そろそろみんなできちゃってるし、帰るかなぁ?
土「近藤さん・・・もうかえろうぜ」
沖「なんでですかぃ・・・もう少しいいじゃねぇかぃ、ひじかたコノヤロー」
近「そうだなぁ・・・総悟もできあがってるし、かえるか」
いや・・・みんな顔真っ赤ですけど・・・
だいたい、私のペースに合わせようとするのがいけないんだよなぁ・・・
私、酒強いし・・・
みんなが帰る支度をし終え、帰ろうとした瞬間、なんともノー天気な声が聞こえてきた。