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ハイキュー!!BL短編story【R18】

第7章 月島蛍1


はくはくと酸素を取り込もうとする口からは唾液が溢れ出る。
それを玲央さんが舌で舐めとってくれた。

『うん、甘いですね。イヤらしい蛍は好きですよ』

好き。
嬉しい、嬉しい。すごく。
愛しい人に好きって言われて貰って嬉しくない人なんていない。

月「あ、ぁんッ…ぼく、もすきっ大好き、んっアァッ…玲央さ、あんッ」

『ふふ、嬉しいです。ね、蛍…』

その言葉と共に、外される目隠し。
焦点が定まらず玲央さんの顔が見えない。

『もっとグチャグチャになって、感じてる顔、見せて?』

月「ぁ、あっ…あぁあッ…ん、はぁッひぁっ」

ナカを犯すのが激しくなる。
グリグリとイイところに何度も何度も玲央さんのモノが当たる。

定まってきた焦点。
ハッキリ見える玲央さんの顔。
あぁ、この顔、僕を欲しがってくれるこの顔が見たかった。

月「あ、玲央さっん…ひぁんッも、と…あ、ぁあッもっと、犯してっ」

『うん、たくさん犯してあげる。だから可愛く、俺を欲しがって下さいね?』

月「あ、ひぁッ…あんっん…!ンぅッあーッ」

重なる唇。愛しくて堪らない。
ずっとこの熱を感じていたい。

だから僕は、ずっと貴方を欲しがる。

…Fin.
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