第5章 及川徹1

『ぁ、やッ…ごめん、なさ…ん、ふぅッ』

先端から止めどなく溢れる先走り。
俺が上下に手を動かせばいやらしく水音が鳴った。

『あ、アッ…ん、ハァっ、やッグリグリしな、でぇ…ッ』

及｢しないで…？もっと、でしょ｣

『んぁッあっ、…んんっ』

先端に先走りを擦り付けるようにグリグリと指で弄れば玲央ちゃんがカラダをくねらせる。
もうホントに可愛い。

『とぉ、るっ…はぁ、んッ…こっち、触って、ぁ、んぅッ』

自分の入口を拡げて俺に触るように催促。
ソコは流れた先走りによっていやらしく艷めいていた。

及｢っ玲央ちゃん、エロすぎ｣

俺は入口を軽くなでたあと、ゆっくりと指を沈めた。
ソコはもう十分に柔らかくて、俺の指を簡単に呑み込む。

ん？でもココ一回も弄ってないよね？
俺の頭に一つの考えが浮かんだ。

及｢ねぇ玲央ちゃんさあ、ココ、自分で弄った？｣

俺の言葉にビクッとカラダが反応した。
真っ赤な顔でこっちを見てくる。