第4章 国見英1
『ほんと、可愛いね英。いいよ…あげる』
玲央さんが自分のモノを取り出し、俺のヒクつく入口にあてがう。
『…挿れるよ、英…』
国「ぁ、はや、くぅ…ん、はぁ、あぁぁんッ」
待ち焦がれた愛しい人の熱。
気持ちいい、気持ちいい。
でも足りない、もっと奥に、奥深くに。
国「あ、玲央さ、んッもっと、奥…ッ突いてぇ…あ、ひぁッ」
『うん、英、ココ好きだもんね?』
国「あ、ひ、ンッすき、すきれす…ッあん、もっと…!」
グリッとイイところを引っ掻かれカラダがしなる。
もっと玲央さんの近くにいきたい。
もっと近くで感じたい。
玲央さんはそれを感じ取ったのか俺の手足の拘束を外した。
俺はぎゅうっと玲央さんにしがみつく。
国「あ、玲央さんッ玲央さん!はぁ、ん、ひぅッあ、ぁんッ」
玲央さんとの距離が近くなり、より一層カラダが密着する。
国「玲央さ、んッすき、すきぃッだいすき…あ、ハァッ玲央さんッ」
『うん、英。俺も好き、愛してる。可愛い俺の英』
涙が零れた。嬉しくて嬉しくて堪らなくて。
俺も愛してる。大好きで大好きで仕方ない。
だからずっと貴方のモノでいさせて。
…Fin.