第4章 国見英1
ー国見sideー
国「あ、あっぁ、…ぅんっア…ッ」
どれくらいの時間が立ったんだろう。
カラダが熱くて熱くて堪らない。
国「ふぅッ…あ、ぁんっ玲央さ、玲央さんッ」
愛しい人の名前を呼んでも返事はない。
部屋に自分の喘ぎ声と玩具の震える音、いやらしい水音だけが響いている。
手足を縛られた状態でナカに玩具を入れられたまま、俺は部屋に放置された。
"イイ子で待ってるんだよ"
そう玲央さんは言い残して。
国「ぁ、アッ…んんっ、ハァッ、イっちゃ…ぅッ」
でもイったらダメ。
イったらイイ子じゃなくなるから。
だから俺は我慢する。
カラダをくねらせ、快楽から必死に耐える。
中途半端に開いた口からは唾液が零れ落ちた。
俺のモノから溢れる先走りがベッドをどんどん汚していく。
手足に食い込む縄がもどかしくて仕方ない。
国「あっ、ゃあッん、玲央さ、ん…っふぁ、ンッ」
突然、ナカに入ってる玩具の震えが強くなった。
ビクンッとカラダがしなる。