第6章 遭遇
光達は一度ライナーを待たせている場所に瞬鬼で戻り,ライナーを光が軽く抱っこに付き顔は後ろを向き三秒程目,鼻,口を閉じてもらった。
理由は瞬鬼の際慣れていないと息が出来ないからである。
[光はリヴァイと変わらない身長]
調査兵団が一応尾行していないかイーグルで確認その後
ライナー
「歩きで村まで向かうのか!?」
ウミ
「“自殺行為だ!”ってんでしょ?」
フウ
「私達はそんなに柔じゃありませんから」
二人は微笑み話した
ライナーは自己紹介の事を思い出した
「俺,アンタ達の名前知らないぞ?」
光
「ОФЦЛГЗТНЁГЧ……」
光は巨人から襲われない様に姿隠しの術を唱えていた
ウミ
「私は龍崎ウミよ,よろしくね。で,」
フウの方に目を向け
フウ
「鳳凰寺フウですわ!宜しくお願いしますわ」
ライナー
「ウミとフウはどんな力を使うんだ?」
フウ
「皇達からも聞きましたの?」
ライナー
「あ,あぁ。不味かったか?」
フウ
「そんな事は有りませんが…簡単に他人の人に言ってはならないんですの……。」
ウミが調査兵団の人達に私達三人の能力を手短に教えた事を思い出し
ウミ
「フウ…私,言っちゃた」
フウ
「ウミさん,何をですか?」
ウミ
「エルヴィン達に私以外の名前と簡単に能力“私は水,フウは風,光は炎よ”って…」
私は結界を張り終わりウミの話を聴いた
光
「少しなら何て事無い,気にするな(笑」
フウ
「そうですわね」
光
「ただ…ウミ以外の名前を言っちゃったんだよな?」
ウミ
「言ってから思ったんだけど,やっぱり任務時の名前にしとけば良かった……(半泣」
フウ
「済んでしまった事ですもの仕方ありませんわ」
光
「この世界に深入りしない様に,私情を挟まない事は必要かな」
ウミ
「ユウが言ってたあれ?」
"ユウ"とは次元の魔女=優子の愛称
"あれ"とは,異世界の人間と本名で関係を持ってしまうと,どちらかの世界に想い人を呼んでしまうと言うものだ。