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君のためなら。

第1章 プロローグ




     帝光中学校バスケットボール部

バスケット界ではこの中学の名前を知らない人はまずいないだろう。
そんな有名校の、しかもそのバスケ部のマネージャーとして呼ばれる日が来るなんて思いもしなかった、そんな平凡な一人の男が居た。
これから、起こる出来事なんて何も知らないままで。

「うわ…でっかー…」

立派な校舎をぼーっと見つめながら手元にある地図を見て体育館に向かう。

悪夢の始まりの元凶のいる、体育館に。





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